タ ペ ス ト リ ー 。

調べて、創って、歌って、日々のまにまに

ひとり京都市動物園

6月11日から2泊3日。

西へ旅立った雲居さんを訪ねて京都へ。

 

初日は夜に到着したので散策は2日目から。

だいぶ今日の都にも慣れたとみえる雲居さんの案内で、2日目はお茶で名高い宇治や東山あたりの支社巡りをしました!

それについてはまたのちのち書くとして、今回は3日目に行った京都市動物園について書こうかと思います。

 

わざわざ京都まで行って動物園? と思われるかもしれませんが、動物園ってなかなかどこも違っていて面白いのです。

 

東エントランスから入園して最初にインパクトを受けたのはゾウ達。

この動物園はゾウ達用のプールがあって、みんな楽しく水浴びをしていたよう。

残念ながら私が到着したときはみなさん水からあがって、砂浴びに切り替えてました。

 

f:id:tapestry0106:20170615142043j:plain

 

寝転がったりじゃれたりして、午後のひと時を過ごしていました。

ゾウは社会性の強い動物なので、仲間と過ごす時間がなにより好きなのでしょうね!

 

f:id:tapestry0106:20170615142453j:plain

 

ちょいとブレ(^^; 左、お父さんかと思ったらお母さんゴリラでした。子供はお母さんの行動に興味津々で観察。どうやら手元の樹の中になにかあるようで、お母さんはなにやらもぐもぐしてました。

ちなみにお父さんは高いところにあるハンモックでお昼寝中zzz。

 

他にも珍しい動物や、大人気の動物までたくさんいました!

 

ところで京都市動物園は各動物たちの簡単なプロフィールがそれぞれの場所にかかげてあって、かれらの個性を知ることができます。

なかなか誰が誰か見分けるの難しいのですが、個性がわかると親近感が湧いていいですよね!

またここは近年改装したらしく、動物をより身近に感じられるような工夫がされています。そのためトラが正面から歩いてきたときなどは思わず足が竦んでしまったり……

いろいろと工夫されているようです。

 

ここでふと気になったのは、動物たちをデッサンしている子供や大人の姿が目立ったこと。

動物園の動物は檻の中にいるせいで退屈に殺されたように動かなかったり、逆にいらいらと歩き回っている場合が多いですが、京都市動物園の動物たちは比較的に活発に活動していて魅力的でした。

それがその姿を写させたくなるのかなあ、と考えつつ楽しませてもらいました!

あとは猛獣たちももっと広くて環境のいい場所で生活できたらますます魅力的な動物園になることでしょう!

 

f:id:tapestry0106:20170615144454j:plain

さざれ石で生命の樹

こんにちは、空音です。

今年もGWがやってきましたね。

どこも道路の車の数が増えているような気がします。

そしてここぞとばかりに宿泊施設や旅行ツアーの値段も跳ね上がっております……

 

 

そんな中、ちょっと気になっていたハンドメイドにチャレンジしてみました。

 

適当なサイズの輪っかに針金を巻いて

さざれ石を通すだけのわりと作りやすい生命の樹です。

 

 

f:id:tapestry0106:20170503102336j:plain

 

【雨の樹】をイメージして本体下に鎖としずく型のビーズもプラス。

 

針金を巻くのになかなか手こずりましたが、さざれ石を通していくのは夢中になれて楽しかったです。

ちなみにさざれ石は水晶に青く着色されたものを使用。

 

そんなに難しくはないし、楽しかったのでまた別の種類を作ってみたいなと思います!

 

古代ローマ・ギリシアの仕事まとめ~商売やその他に関係する職業~

f:id:tapestry0106:20170414004759j:plain

こんにちは。今回は。商売に関係する職業についてまとめていきます。

ヴィッキー・レオン著、本村凌二日本語版監修『図説古代仕事大全』原書房を参考にましてまとめてあります。詳しくは、上記の本を読んでくださいね!

 商売に関係する職業

★宝石細工職人

・制作はふつう、まず純度75%~100%の可鍛性のある金が使用された。エメラルドのような貴石は傷や曇りがあっても誰もが欲しがり、希少だったルビーやダイヤモンドはめったに使われなかった。硬い材質で細工が難しかったためだ。

・金の他に真珠も重宝された。

・もっと手が届く値段が希望なら、職人たちはベリドット(カラン石)、アクアマリン、サファイア、ガーネットなどの人気の貴石を使い、イヤリングやブレスレット、指輪をこしらえた。また、琥珀も大変人気が高かった。

・貴石に彫刻を施す職人たちはカーネリアンやサードに意匠を施し、自分だけの指輪を作った。自由民のほとんどがこのような指輪を身に付け、持ち運びできる美しい身分証明として使用。また、この指輪で書類やワイン瓶の栓、またその他に貴重品に施し所有者を示した。

★シルフィウム輸入商

・シルフィウムとは、北アフリカの都市キュレネ周辺に広がる石灰岩質の高原に生えている雑草。誰もがシルフィウムを喉から手が出る程欲しがった。

・紅茶や座薬として寝室に置かれ、避妊薬として使用。また、ワインに混ぜて飲み、堕胎を促した。薬として疥癬から破傷風痛風から犬の噛み傷まで、慢性的な病気の治療に用いられた。

・ソースに重宝され、他の香辛料と混ぜて鶏肉や魚のうまみを引き出した。時は流れ、豊かな古代ローマ人の生活は鉛漬けとなり(配管設備や顔料、温めて毎日飲むハニーワインが原因)、鉛のおかげで徐々に味覚を失っていた彼らは、なんにでもシルフィウムを一振りした。

その他の仕事

★医者

・今と違って医者はそれほど敬われてなかった。

・野心的な医者が評判を得ようと思ったら、何かの病気に対する新しい治療法を開発し、それに耐えられる金回りのいい患者を見つけるのがいちばんだった。

★郵便配達人

・馬に乗って、4、50キロも隔たった郵便局へ届けられた。宿泊場所を兼ねている局もあり、汗だくの人と馬が水を飲み、快適に食事を取ることができた。

・郵便配達人は平均して一日60キロ~80キロの道のりを進んだ。緊急の配達の場合、配達人は頑張って一日200キロ以上を馬で進んだ。ルートによっては二頭立ての小さな荷馬車に700キロの郵便物を積んでいった。そのほうが一日の行程を非常に速いペースで270キロまで伸ばすことができた。

・軍隊や、マイル標石に名前と功績が刻まれている個人の後援者によって道路が整備されたことで、配達の仕事は楽になった。

・君主や有力者等の裕福な人々は、常日頃から秘密を守れるとじゅうぶん信頼できる奴隷を急使として利用。

天文学者

古代ローマでは長らく神官が暦の管理を行っていた。当時利用されていたのは太陽暦で、神官の仕事のひとつは信仰上の祭典や「縁起が良い」日はいつなのか、記録をつけることにあり、縁起が良いとされる日には取引が行われた。縁起が悪いには誰も取引や契約を交わさなかったが、食べていくために働かなければならない多くの奴隷や貧しい庶民には関係のない話だった。

 

臭いの名刺

f:id:tapestry0106:20170420144711j:plain

イヌといったらやはりその優れた嗅覚ですよね。

人間の百万倍は敏感なその能力は、彼らの様々な場面で中心となっているようです。

そのすぐれた鼻は、時に人間の「感情」まで読み取ります。

 

イヌにとって臭いは言語としても機能します。

イヌ同士のあいさつではお互いお尻の臭いを嗅ぎます。お尻には肛門腺があって、その臭いは人間でいう名刺のようなもの。

 

臭いの「名前」のほかに、そのイヌの体調や何を食べているのかまでわかるそうです。

 

2004年に発表されたケンブリッジ大学の研究結果では、イヌが少なくとも14%の確率で尿の検体から膀胱がんを嗅ぎ分けたというものもあるそう。

 

イヌの世界の礼儀では、外から新しく来た新入りは、群れのメンバー全員に臭いを嗅がれるまでおとなしくしているのが作法だとのこと。

 

彼らは人間にも同じように挨拶しようとするでしょう。

 

よく、いきなり上からイヌに触ってはいけないと聞きますよね。

彼らは怖がり、警戒し、下手したら嚙まれます……

 

でも見知らぬ人がいきなり触ってきたら、人間でもびっくり、というか怖いですよね(^^;

 

だからイヌ相手でも、彼らの礼儀作法に則って、まずは臭いを嗅がせるといいかもしれません。

イヌが臭いを嗅いでいる間は、イヌをじっと見たり、触ったりするのは控えるとよいそうです。

 

もしかしたらこれで、イヌに対する私たちの第一印象はアップする!かも……

 

                               by空音

 

 

 

最古にして最良の友

f:id:tapestry0106:20170420141650j:plain

 

「馬のいない文明、自動車のない文明はあったが、イヌのいない文明はかつて存在したことがない。イヌがいなければ、人類もいなかった。」

                       by  ピエロ・スカンツィアーニ

 

 

人間がイヌを飼うようになったのは1万4000~1万5000年前だといわれ、遺伝子を用いた最新の研究では10万年にもさかのぼる、という結果もあるそう。

 

人間がまだ野生の世界で生き残ることに精一杯だった時代から今日にいたるまで、イヌは「人類の最良の友」としてずっと一緒に歩んできました。

 

かつては優れた見張り役や狩りのパートナー、時には兵士、仕事の相棒、今では家族の一員として。

一説によると、ほかの人類が絶滅してゆくなか、ホモサピエンスが生き残る手助けとなったのがイヌだという説まであります。

 

「歴史」と呼べるかさえわからない太古から人間と一緒に生きてきた動物。

 

その子孫がいま私の横で転がっている毛だらけの家族だと思うと、なんだか不思議で魅かれるのです。

 

                              by 空音

 

 

人生で一番若い日

f:id:tapestry0106:20170420024215j:plain

 

こんにちは、空音です。

先日TUTAYAへ行ったとき、ある映画のキャッチコピーが目に入りました。

ずばり

「今日が人生で一番若い」

                です。

私自身はネガティブ思考になりやすいほうで、そのせいかこういう前向きな言葉が好きです。

勇気をもえらえるというか、ちょっと元気になれます(笑)

 

今日が人生で一番若い日、なんて考えてみれば当たり前のことなのですが、意識はしません。

するとつい、一日無駄にしてしまったな……なんて日が私はしょっちゅうあります(汗)

でもふとこの言葉を思い出すと、やりたいことでも面倒だから明日やろう、とか考えていたのが、思い切って行動しようと考えなおせるような気がします。

 

毎日時間に追われて忙しくても、自分がしたいと思ったことは行動に移すよう心掛けたいものです!

今日が人生で一番若い日、であれば(*^^*)

 

お花見季節4月の日曜日に京都観光してみた~金閣寺周辺~

こんにちは。雲居です。

実は、雲居は関東出身者なのですが、去年2016年の冬に京都に移住しました。

理由は、日本文化が好きだから。

大学では、歴史学を専攻しておりましたが、専門は西洋古代史。日本文化とはかすりもしない分野でございます。

まあ、そんな雲居ですが、色々ありまして(長いので省きます笑)、今は日本文化に触れるために京都におります。

 

前置きが長くなりました!

お花見季節の4月の日曜日!寺社仏閣めぐりをしてみた様子をご紹介します!

ちなみに、雲居はお金がないので移動手段は全部チャリでございます。一日10km走るのはザラです。しかも、ママチャリで笑

9:00 平野神社

f:id:tapestry0106:20170417103401j:plain

まずは平野神社。我が家から5キロくらいの位置にある神社です。

「桜といったら平野神社だろ」という勝手なイメージでやってまいりました。

ちなみに、桜や他の花々の開花情報は京都の観光HPで確認できます^ ^

京都観光オフィシャルサイト 京都観光Navi

f:id:tapestry0106:20170417103829j:plain

少し大きめの花をつける「有明」。可憐な花びらが美しい。桜にはあまり興味のない雲居ですが、有明はキレイだと思いました。

f:id:tapestry0106:20170417104017j:plain

f:id:tapestry0106:20170417104041j:plain

f:id:tapestry0106:20170417104054j:plain

夜は宴会でもするんでしょうか!土日でコンサートもやってるみたいですね!

こんな感じのお店がずらりと並んでいて、まるで別世界にいるみたいでした。

夜も来ようかと思ったのですが、ちょうど夜にヤマトさんから荷物が届くので泣く泣く諦めました。無念。

10:00 等持院

f:id:tapestry0106:20170417104405j:plain

平野神社から仁和寺に行く途中にあったお寺です。立命館大学のちょうど隣。

足利氏の菩提寺で、足利尊氏のお墓のある寺院です。

日曜日なのにガラガラでした。ラッキー!

f:id:tapestry0106:20170417104731j:plain

f:id:tapestry0106:20170417104745j:plain

鯉が色とりどりで、見てて飽きませんでした。静かにお庭を見られて至福の時でございました。自分の中で穴場スポット確定です^ ^

11:00 仁和寺

f:id:tapestry0106:20170417105036j:plain

等持院が空いてたので油断しました。やはり、お花見季節の京都はめちゃくちゃ混みます。みんな仁和寺の御室桜目当てのようでした。しかし、御室桜を見るためには、お花見季節だけ500円別料金で払わないといけないのです泣

先程も言いましたが、雲居は金欠です!しかも、めちゃくちゃ混んでいる!

なので、御室桜は観ずに泣く泣く逃げ帰りました笑

でも、通常拝観の方はしっかり見ましたよ~

f:id:tapestry0106:20170417105509j:plain

まるで草原のように地に生い茂っているのは、松です。こういう松のことなんていうのでしょうね。無知なので知りませんが、とりあえず感動したので写真をパシャリ。

f:id:tapestry0106:20170417105645j:plain

右近の橘ってなんだっけ?とパシャリ。

御所の紫宸殿の庭にも東に桜、西に橘が植えられ、「左近の桜」「右近の橘」と呼ばれているそうな。それぞれの近くに左近衛と右近衛が陣取ったかららしい。なんだか雅。

 

仁和寺はまたあとで来ようと心に決めて、さようならしました。

12:30 妙心寺 退蔵院

f:id:tapestry0106:20170417110338j:plain

f:id:tapestry0106:20170417110404j:plain

f:id:tapestry0106:20170417110415j:plain

雲龍図が有名な妙心寺(だが、雲居は金欠なので(ry )。

退蔵院だけ拝観。

ほかにも、色々な院がある妙心寺。意外と大きい。他の院に入るのにいちいち拝観料払わんといかんのは遺憾だが、また来ようと思いました。

あと、おそらく桜の穴場スポットです。意外と混んでたのは、みなさんきっと桜目当て。仁和寺程混んでなくて、穴場だと思える程度の混み具合なので満足でした。

 

ということで、濃ゆい半日でした。暑い中、自転車漕いだかいがありましたわ笑

これからも、誰が得するでもない観光レポートを記事にしていくつもりです^ ^

ここまで読んで下さった希有な方、ありがとうございます!!

雲居

/* バブル */